試写会にて。
藤竜也さんの蕎麦屋の大将がほんとにかっこいい!
何の接点のない中国からきた青年を家族のように迎え入れるとこ。
蕎麦の作り方を教えて、厳しくもあたたかく見守ってるとこ。
一緒にお店をやろうと言われて涙しちゃうとこ。
ウソだとわかっても、何も言わずに変わらず接するところ。
あー。涙出そう…
遠い故郷にいる血の繋がった家族の愛情や、大将たちの愛情にもっと行動で示せよ!って主人公を見てもどかしく思うとこは多々あり。
違法や自分を偽るのはよくないことだし、嘘を重ねたツケがくるのは当たり前だけど、変わろうとしていた姿、変化が報われたらいいなって思う。
終わり方はすっきりとせず、何も変わらないじゃんってなるけど、
主人公を取り巻く人たちがほんとに愛情溢れる人たちだったから救われた映画だと感じた。