日常生活や自然の音を大切にさせている作品。
知らない土地で働くというのはこういうことなのか。日本語でうまく話せないもどかしさなど、外国人目線になってくると、見慣れているコンビニなど日本が日本に見えなくなる瞬間があった。技能実習生対する制度など課題も見えた。
役者皆さんも素晴らしかった。
特に藤竜也さんの演技には心を打たれた。蕎麦を打つ姿は寡黙に、接客のときは明るく、お酒が入ると面白く、人を何もかも見透かし包み込んでくれる優しさ。バックボーンをかなり細かく具体的に設定するとのインタビュー記事を拝見しました。
そして、見終わった後はお蕎麦が食べたくなります。