題名と、サムネから、もっとほのぼのした話なのかなと思ってたけど、民衆と軍部が激しくぶつかっている光州に気軽な気持ちで突入し、そこから帰還する、かなり激しめの映画だった。
民衆が軍に警棒でベチベチ叩かれたり、かと思えば銃でバシバシ撃たれたり、それを隠蔽しようとしたりと、韓国の軍部は過去にこんな酷いことをしてたのかとびっくりした。
（Wikipediaによれば、光州事件にはわからないことも多いらしい、事件の全貌を理解するのは、この映画の主題じゃないかも）
軍に立ち向かう、光州の面々がすごく良くて、学生も、タクシーの運ちゃん達も、野暮ったいというか、田舎くさいいい顔をしている。
みんなで床に座って、小さい円卓で飯を食うシーンがあるのだが、これがなんともうまそうで、たまらん。
クライマックスの、超かっこいい車のバックシーン。すごい良かった。
政府の人も、顔が怖くて、すごい良かった。この人どっかで見たことあるんだけど誰だっけ…。
