★1980年、軍が不当に市民を粛清しており、市民は民主化を求めてクーデターを起こす、激動の韓国・光州市。当局は光州市を封鎖して、事件をなかったことにしようとしていたが、事態を世界中に伝えようと動いたドイツ人ジャーナリストを乗せ、タクシーが光州市へ潜入する。
#実話ベースなんだけど、本当に怖い。
#「軍に意見をしようとすると問答無用で射殺っておかしくない？」って声を上げた人々、
「声をあげてもどうせ何も変わらないでしょ」って諦めムードで、おかしい体制を許してしまっている人々、
声をあげる人々を反社会勢力の集まりのように報道し、紛争なんてないみたいに隠蔽するメディア、
メディアを鵜呑みにし、真実を知らないまま「怖いね〜」って対岸の火事な外の世界の人々。
全然変わらないよね、人類……。
#1980年でしょ？微妙〜〜に最近なところも怖い
#序盤、運転手さんめっちゃ責められてたけど、いやいやいやこれは普通に家に帰りたいでしょ……子供もいるのに
#この時代ってそうか、ギリギリ携帯電話が普及してない感じなのか……
#運転手さんが光州に戻るか否かで「どうすればいい？」つって泣くところ、漢気に泣いた
#白人記者が会いたいって呼びかけたけど、とうとう最後まで会えなかったってやつ、名乗り出なかったのではなくて、当局に発見されて実は亡くなってましたって話では……？とか思ってしまって怖くなった……粋ゆえに名乗り出なかったってだけであってほしい……
#ソン・ガンホ、韓国版フランキー堺って感じでもうね、画面に映ってるだけで温かな気持ちになる
