報道は時に恐ろしいけど、報道がなくなってしまったら、それも恐ろしいことだ。
광주の事件はある韓国アイドルのMVで知ってたのでこの映画は気になってました。
この映画は、電話や報道機関がダメになってしまった광주事件を世界に伝えるために危険を侵してフィルムを回したドイツ人リポーターとソウルのタクシー運転手の実話。そんなに昔の話ではない。。
なぜここまで事がヒートアップしてしまったのかは分からない。政府内部のやりとりも分からない。
封鎖された光州でリポーターとタクシー運転手に暖かく協力した市民たちがとても優しく勇敢で心強かった。そんな一般人たちが武力に圧倒され血だらけになる。武器も持ってないのに撃たれる。白旗を振っても撃たれる。若者も父母もみんな倒れている。
こんな光景だれが望んでるのか…これを見て思い浮かんだのは内戦中のシリア、暴力をエスカレートさせている香港警察。アメリカや台湾で同じことか起こらないことを願う。。こんなのできれば見たくない。。
