ジャン=ピエール・レオーは健在!
ヌーベルバーグの映画を観てきた人ほど感慨深いはず。
ジャン=ピエール・レオーが諏訪監督にいいようにいじられてる感じ。もちろんいい意味で笑
映画づくりを始めた子供たちとちょっと変わった俳優のおじいさんとのひと夏の交流を描く。
ドキュメンタリーのような自然なタッチで子供たちを映し出す諏訪監督と、天然なのかボケてるのか絶妙な存在感のジャン=ピエール・レオーのコラボレーションが笑いを誘う。
子供たちにとって映画は楽しむものだと諭すおじさん俳優役としてヌーベルバーグのど真ん中を生き抜いてきたジャン=ピエール・レオーが語るから意味がある。
撮影はリュミエール兄弟作品の舞台地南仏ラ・シオタなんだとか。
だいぶ太ったけどあの髪型といい、ジャン=ピエール・レオーは健在だった。