ライオンは今夜死ぬの作品情報・感想・評価

「ライオンは今夜死ぬ」に投稿された感想・評価

Katongyou

Katongyouの感想・評価

3.8
最後目を閉じなかったのは、最後のまた最後にあの場所にもどり、子供達に会い、映画を観た。と勝手に解釈しておこう。南仏の水色がなんたって最高ですわ。
Osamu

Osamuの感想・評価

4.3
人生の哲学だなあ。おもしろい。

70過ぎの俳優が、撮影の合間に出逢った出来事の話。

生と死、出逢いと別れ、死者へのまなざし、生者との関わり。そんなこんなが前後左右の順番も文脈も不明のまま目の前に現れるのが人生か。

撮影が止まって、子供たちの撮影に出逢う。なんて素敵なんだろう。
kwsmhkt

kwsmhktの感想・評価

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おじいちゃんレオー。

いやまあまた殆ど本人役かい、はあるけどレオーだしな、仕方ないな、やらせたいしな。映画内映画ってーのも若干アレでしょ、と。構成としてははなかなかいい作りでした。なんでもない子供たちの映画とおじいちゃんの心象を被らせるっていう。

うん、おじいちゃんレオー。
予告とか見てわかってはいたけど、中々に卑怯くさい映画になっていた。

この世にはサンセット大通りや秋のソナタ、あとフォンダ父娘が共演した黄昏等のように、演者の生い立ちや人となりにいくらか依存している風に思えるが故にフラットに評価し難い映画がよくあるけれど、この作品もそんな映画の一つとなっていた。

というかかつて子役として世に出たジャン=ピエール・レオーが、そこから60年近く経ち年老いた現在において映画で子供たちと戯れる作品なんて、よっぽどのことがない限り良いものになるに決まってる。

子供たちの撮り方も良かったから、そういう点でも悪くない作品であったけれど、やっぱりジャン=ピエール・レオーでなければ成立しない作品という感は否めない。(それが駄目とは言わないしむしろ良くやったと言いたい気分ではあったが)
dodo

dodoの感想・評価

4.5
老俳優と、映画を取る子供たち。
嘗て愛した女性は、死者になっている。
死者に先がないのならば、嘗てと逆を君と生きることはできる。
鏡のシーンが、二人の存在する世界の違いを表現していてとてもすき。
ゆき

ゆきの感想・評価

3.6
夢のよう

かつて愛した人を訪ねる老いた一人の俳優。彼の住んでいる屋敷に映画撮影ごっこと扮してやってきた近所の子どもたち。撮影に加わることとなり、進行すると同時にいくつかの過去が明らかになる。

南フランス。行ってみたい。なんとも華麗な環境なんだ。
とてもスローな作品にぴったりのロケーション。映画館で観たかった。
「死」を演じることで考えさせられる「生」が強く感じさせられるけれど、
何よりも「楽しむ心」に溢れた子供たちが印象的だった。
個性に溢れたキャラクターではないのに、実直さが際立つ。

かつて終わったはずの恋を誰にも言わず心に留めるのは悪玉菌でも生みそうだ。
moimoi

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3.9
演じること、映画をつくること、追憶の手触り。
人間の心は今はない人やものに手を伸ばすすべをもっているのだと知った。
ジャン・ピエール・レオーといえばやっぱり「大人はわかってくれない」だが、老いてこその美もそこにあった。
ジャン=ピエール・レオってすごい。若い子供たちとは対照的に死に近いというこどが、彼がアップで映るたびに感じることが出来てしまう。
こどもの頃の感性に戻りたい時ってあるよなあ〜〜〜。
死は出会いかあ。なるほどです。
学生時代にヌーベルバーグにハマったことがありまして、ジャン=ピエール・レオーは私のヒーローのひとりなのです。

久々に彼を見た冒頭のシーンでは特殊メイクしてるのかな、それともよく似た別人かな?って思いましたが、喋り出したら間違いなくジャン=ピエール・レオー本人でした。老いてたし腹が出てた(あれは詰め物かも?)けどいくつになってもかっこいいな。そして懐かしい。まさかの高齢での映画出演、しかも主演。嬉しすぎます。高齢になると出演を控える役者さんもいると聞きますが私はこうやって出てくれるほうがうれしいです。そしてお元気そうで何よりです。

そんなわけでジャン=ピエール・レオーがずっと映ってる前半は楽しかったです。やがて子供たちの露出が多くなるにつれ、どうでもよくなってきました。

また映画内映画のほうが構図的に楽しかった気がしたので、本作はトリミングされてたかもしれないですね。これは自宅観賞派にとっては1番の受難です。私は映画は興行であると同時に、芸術表現行為でもあると思いたいほうなので、トリミングにはとりわけ腹が立つのですが本作ではあまり気にならなかったかな…( ̄▽ ̄;)

作中、ヌーベルバーグの手法が使われていたので、最初は懐かしく見入った&今の技術でヌーベルバーグが見れるのが楽しかったものの、ちょっと長すぎたような気が。作品が求める必然性はなかったような気がしてなりませんでした。一度そう感じてしまうと、今さらヌーベルバーグでもないだろ、と思えて仕方なかったです。なんだか育ちのよさそうな子たちを相手にやってるとヌーベルバーグごっこに見えて私には合いませんでした。

むしろひたすらジャン=ピエール・レオーを撮り続けてくれればよかったのに。。
この映画に私が望んでいたのは、そういう愚直さだったみたいです。
またいつか老境のジャン=ピエール・レオーが見たくてこれを観るかもしれなくて、そのときはフラットな気持ちで観始めるだろうから印象が変わるかもしれませんが。老境にさしかかった男が「死というものが分からない」と呟く冒頭はおもしろいなと思ったので。その年代の心境はまだよく分からないけれど、意外とそういうものかもしれないなとかいろいろ考えながら観れましたし。


ところでジャン=ピエール・レオー以外の私のヒーローはといいますと…。

シド・ヴィシャス、ジョニー・ロットン、レザーフェイス、ピンヘッド、チャッキー、フランクンフルター、ピーター・ジャクソン、ジャン=ポール・ベルモンド、森雅之、石井聰亙、あたりです。

ヒロインといいますか私のアイドルはといいますと…。
ジェーン・フォンダ、ブリジット・フォンダ、クロエ・グレース・モレッツ、ジェシカ・ハーパー、京マチ子、肘井美佳、薬師丸ひろ子、松井玲奈、悪魔のいけにえ2の女の人、あたりです。

こういうのって列記してるだけて楽しいな。笑
るる

るるの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

なんだろう、ずっと本題なはずなんだけど、早く本題に入れと思ってしまった

映画を撮りながら死について考える、子供達と映画を撮ることになるまでが長すぎて焦れた、乗り切れないまま…

でも気持ちの良い風が吹いてた、海の匂いと

これは映画館でのんびり見て贅沢気分を味わうべきだったかも

ライオン、CGっぽくてチョット残念、でも良かった
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