ここにきての諏訪監督…さらにはユキ…
しかも ヌーヴェルヴァーグへの愛を全く隠さないとは…
まさか 今更のジャン・ピエール・レオだけど
『出発』の頃の純粋な瞳が健在なのに 涙出そう
南仏の街並み 凪いだ陽光 その即興性
ゴダールであり トリュフォーそのまんまの理念を
子供達というフィルターを通し 体現させてしまうところに 映画への願いが感じられるなぁ
試写を眺める彼らの表情から 自分自身の高揚へとそのまんま伝わるものがたくさんあった
彼にとってのジュリエットと 男の子にとってのライオン
死と喪失は 人生において避けては通れぬものであっても 同時に生きる意義でもあり得る