途中、悲しくて悲しくて久しぶりに沢山泣いてしまった。
病気や事故で亡くなったとしても、あの時もっと気がついてあげられてたら、もっとああしていたら、と残された家族はずっと考えてしまう。
自殺なら尚更。
みんな自分を責めてしまう。
そこから少しずつ立ち直っていくのか、十字架を背負ったまま苦しみもがいて生きていくのか…
それは本当に人それぞれで、そんなこと全部ひっくるめて、生きていくって言う事なんだろう。
結婚式での酔っ払いの愚行は、大袈裟に捉える人もいるかもしれないけど、本当にあんな酔い方する人もいるし、演出としては悪くないと思う。
俳優さんたちの演技がそれぞれとてもよくて、特にこの新人さんかな?妹さん役の子に感情移入しまくって本当に辛かった。
穏やかな寝顔に、私もヨシヨシしたくなった。
若い方がどう感じるかは難しいところだが、脚本もよく、見てよかった。
最近邦画のスカが続いたので、やっと良い作品を見れた。