このレビューはネタバレを含みます
衝撃的なシーンからの始まりだけど、おもったるくはなく、笑いが起きるシーンもあってトータル的にとても良かった。
個人的には
浩一が
俺はおかしくない
俺は病気じゃない
とあのシーンがとても迫力もあり生々しくもあって、目が離せなかった。
富美の葛藤は想像以上のものだとおもう。
役者さんも凄くて
音楽、明星だし。
野尻監督が橋口監督、石井監督、大森監督の助監督をやってこられたからだろうけどそれぞれの監督の特徴みたいなものがいい意味でかいまみえて、とても素敵な作品だった。
(東京国際映画祭31st 日本映画スプラッシュ)