ほんわかした映画かと思ってたらクソ重だった。
出ている役者さんがみんな迫真の演技。
大切な人に自殺されちゃった人達の悲しみと苦しみが痛いくらいに伝わってくるようだった。
みんな、なぜ死んでしまったのか?という理由を知りたくて、でもわからなくて、自分を責めて…
重いテーマだけど、ちゃらんぽらんな大森南朋の存在やクスッと笑える感じのジョークがいい塩梅で盛り込まれていたし、
お父さんのソープ通いやコウモリの伏線も綺麗に回収され、観終わったあとはとても爽やかな気持ちだった。
加瀬さん、ぜんぜん出番ないけどすごいよかったなぁ~