良い映画見たなぁ。
映画じゃなきゃこんな重い話を笑いを交えて出来ないですよね。
役者がみんな良い。鈴木家も親戚も分かち合う会の人達も。
数年前に家族が自殺未遂しましたが、ほんまクソですわ。
あのまま死なれてたら後味悪い事この上ない。鈴木家のような地獄が訪れたことでしょう。
で、命をとりとめたからって、家族として心を開いて向き合えるのか？
答えは出来ません。
自殺未遂した人間は、残された家族が地獄見ようがどうでもよく、己の我を通すよってことを宣言したんです。
自殺未遂という切り札だして王様宣言した状態ですね。
作中の息子に車から飛び降りられたお父さんがこの状況です。
チート並みの最強カード出してる相手とは、もう対等な人間関係にはなれません。
真摯に話し合ったつもりでも、その直後に自殺されたら、残された方はどんな気持ちで残りの人生生きてきゃいいのよ。
そんなことにも考えが及ばず思いやりを無くし、自分本位になってる人間とは、もうまともな話は出来ないのです。
自殺はホントにクソです。
そんなに死にたきゃ悲劇の主人公気取ってないで、脳みそフル回転させて、自殺に見えないような方法、更に、他人を巻き添えにしたり、飛び込み事故等で無関係な人を加害者にしたり、迷惑かけたりしない方法を、死ぬ程悩んで考えなさいよ。
本気で豆腐の角で頭打って死ぬくらいの、笑かしたんねんて気合で面白おかしくうっかりミスっぽく死になさいよ。
それじゃ嫌なんでしょ？
自殺したんだって分かってほしいのよね。
身勝手だよ。
家族に発見させる方法なんて最悪。
こうして怒ってる私は作中の妹さんの状況かな。
