復讐に燃えるタクシー運転手のティ・チャラ陛下。
｢歯は雄弁に語る｣と意味不明なことを言う銭ゲバ歯科医ガストン（又はショウ弟）。
シャブ中兼売人のマルフォイ。
...となかなか濃いキャラを取り揃えた今作。
拷問された挙句殺された妹のため、まだ見ぬ甥っ子のために容赦無く復讐を遂げていく陛下の姿を淡々と描いていくので、そこまで熱は上がらない。
薄給のタクシー運転手という体でアメリカに入国してるけど、チェーンでフルボッコにするわ確実に相手を仕留めるわ爆弾作れるわで絶対タクシー運転手じゃないでしょ...と思ったら案の定。
ガストン先生が陛下の診察をした時、辛うじてゴム手は着けてたけどノーマスクだったことが一番びっくりした。
マスク無しで患者の口腔内診るなんてありえん...アメリカはそれが普通なの⁇
｢詰め物にブリッジ、手入れが出来てる｣と陛下の口腔内を褒めていたけど、逆に口腔内環境があまりよろしくないのかなってどうでも良いことが気になってしまった。
陛下のお姿を見る度にあのくるりんまつ毛がものすごく羨ましい...
あぁ陛下...もっと陛下以外の役でもお会いしたかった...
（正直、まだ何処かで生きてる気がしてならないのだけど）
