「あんた銃くらい撃たれても平気でしょ！」
砂漠で逃避行中の訳ありカップル。
女がヤクのヤりすぎで路上でゲロリーヌ。
彼氏が慌てて停車した為に車は砂にハマって立往生(笑)困った。
その時、誰も通り掛からないであろうハイウェイに不釣り合いなスーツの男が千鳥足で近付いて来る。
アホな彼氏は理由もなく射殺！
ヒャッハーと彼女と喜んでいたらスーツマンは立ち上がり彼氏を喰う…
女は逃げるわね。砂漠をね。
これまた新ジャンルと言っても過言ではない傑作ゾンビ映画。
前半のダルさ、中盤の盛り上がり、涙と感動そして蛇足…
いいんです！ゾンビ映画だから高尚なもんは求めてまへん！
最初にヒロインがビッチビチのクソビッチで、なんの感情移入も出来ないし見てるコッチは死んじまえなんて健全に考える訳ですよ。
でも徐々に、こちらも彼女の自分語りや状況から段々と応援したくなる…不思議！
あとゾンビがいい味出してる。
途中からヒロインと二人きり(？)でダラダラ緊迫感のない鬼ごっこイン砂漠。
しかし紆余曲折あって後半の謎の感動へと。
残念ながらクライマックスは砂漠まで、後は取って付けたストーリー。
でも全体的に面白いのだから高評価せざる得ない！
ゾンビ映画の新機軸。
ゾンビ好きならマストと言えます。
レビューを上げてくれたフォロワーさんには感謝の言葉と嘔吐しかありません。
