チャールズ・ブロンソン主演の「狼よさらば」をリメイク。ブルース・ウィリスが渋くて強いお父さん役を熱演。格好良かったてす。主人公は医師。留守中に妻と娘がいる自宅を強盗団に侵入される。娘は意識を失う程にぶん殴られ、妻は射殺された。犯罪が多過ぎて頼りにならない警察。「自分の仇は自分でぶっ殺してやる！」と主人公は燃え上がる。その途中で様々な犯罪を目の当たりにし、偶然にも悪党も処刑した事から街の英雄、いや無法者の自警団だと世間の意見もわれる。監督がホラー映画出身のイーライ・ロス監督だけあって、かなりグロテスクなシーンも...。ホラー映画免疫低めの方は要注意です。オリジナルはシリーズ化されてパート5まで作られてましたね。あちらは毎回主人公が信じられない不幸に巻き込まれ、復讐を開始するので個人的には「ダイハード」を抜いて「世界一ツイてない男」の称号を授けたいと思います。
