1974年チャールズ・ブロンソン主演「狼よさらば」のリメイク
警察の手に負えないほど全米屈指の犯罪都市となってしまったシカゴ。
そんな街で救急病院の医師をしているポール(ブルース・ウィリス)
銃撃の末、被弾し運び込まれた警官は出血多量で亡くなるが彼を撃った犯人の治療にあたらなければいけない。
「警官殺しの犯人を救うのか!?」
背中に投げかけられる警察官の同僚の声。
「これが俺の仕事だ。」
ネットで銃のお手入れ方法を学んだり、ショップへ行けばありとあらゆる銃が、機関銃のような代物さえもいとも簡単に手に入る。
犯罪件数に警察組織の数が足りなさすぎて自衛をするのが当たり前。
アメリカから銃がなくならない理由がこの作品から読み取れる。
そしてそれはアメリカの闇そのものだ。
「死神」=「救世主」=「犯罪者」
ポールに安穏の日は訪れるのだろうか🤔
