平田一

デス・ウィッシュの平田一のレビュー・感想・評価

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)
2.3
至って"平常運転"でした。

頭髪減退記録映画(ボクはそういう見方もしてる)、『ダイ・ハード』のマクレーンと、製作のみの『サクラメント』や『グリーン・インフェルノ』のイーライ・ロス。それが名作自警映画のリメイクって、ワクワクでしょ(オリジナル版は未見)。

ただあまりに馴染みすぎて、逆に刺激が足りなかった。そもそもウィリスが銃の素人?いや無理があるでしょ(『キック・アス』のヒットガールが苛められっ娘ばりに違和)。おまけに前半辛抱だから、仕事疲れにゃ中々苦痛。後半でハッスルするけど、意外性は薄いかなあ…。

思い出すとティム・バートンとジョニー・デップの黄金コンビの『アリス・イン・ワンダーランド』も馴染みすぎてて退屈だった。

相性が合いすぎるも、考えものだと思いますね。
平田一

平田一