ヴェローナ行きたい

カランコエの花のヴェローナ行きたいのネタバレレビュー・内容・結末

カランコエの花(2016年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

すごく良い作品に出会えた〜!

39分で簡潔に分かりやすく《LGBT》について、現状で起こりそうなことを問題提起。
短い時間でこんなに伝わってくるんだな、と

《カランコエの花言葉》
あなたを守る/幸福を告げる/たくさんの小さな思い出/おおらかな心・・・素敵な花言葉ばっかり!海外では[幸せのおすそわけ]ってのもあるらしい♡
全ての言葉が、作品に繋がってる気がして良い!

LGBTのこと、イマイチ分かっていなかったから、保健室の先生の説明が分かりやすくて勉強になった!

男の先生の鼻をかく癖
イヤな予感するなーと思ったら、おいガキ(-_-;)

でも、あの男の子は魔女狩りみたいなことしてたけど、桜ちゃんに恋をしていたから、状況が変わって好きな子だし傷つけたくないけど、でも混乱もするし、自分と同じような態度を取る友達にイラつくんよね。

エンディングの
『私、今好きな人がいて』から始まる恋バナ。
声もワクワクしてて、ただ好きな人の話をしてる。
なんか切なくて涙出る。
『また、話に来ても良いですか?』も(т_т)

世の中には、いろんな人がいて、
それぞれ幸せならそれで良いじゃん〜

こんなに深くLGBTについて考えれて、感動とは微妙に違うけど、切なくて優しくて、観て良かった。って気持ちに39分でなるなんて!

観て良かった。