カランコエの花の航のレビュー・感想・評価

2023年134本目

高校生の教室。LGBTの授業があってからの5日間の話。他のクラスでは同様の授業がまだされていなかったことから、クラス内に当事者がいるんじゃないか、という詮索が始まる。淡々と描いていますが、閉じられた空間で、本人にとっては恐怖を感じるだろうと思う。自分の高校時代をだぶらせてしまいました。良作でした。