ままよよ

デイアンドナイトのままよよのネタバレレビュー・内容・結末

デイアンドナイト(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

新宿も渋谷も飽きたので…さいたま新都心に初上陸。駅前が新都心感ありました(ホントかよ)。
事前情報ほぼ無いまま鑑賞。なんとなく暗くて鬱々しててわたし好みの内容ぽいな、という動機。

画が美しい。冒頭のドローンとか、風車とか。特に、清原果耶ちゃんの透明感がばつぐんの美しさ。
彼女は『透明なゆりかご』のアオイちゃんとして知ってました。オロナミンCかなんかのCMも出てるよね。ゆりかごのときは垢抜けないおぼこさがあってそれはそれでとても良かったのだけど、今回のナナちゃんは無垢で天使な美少女って感じ。好き。ズタボロの明石と抱き合うところは、ふたりの対比を際立てようという演出の意図がとても分かった気がする。光に包まれるナナちゃんと泥に塗れる明石。けして色恋めいたものではない深い繋がりが感じられた。

髪型のせいもあって、明石と北村さんどっちがどっちか分かんなくなることしばしば。わたしだけ…?
てか北村さんが死んだ理由が分からず。理解力こい…!ナナちゃんへの罪滅ぼしなの?でもそこで死なれたらよけいナナちゃん苦しめるじゃん。ばかなの?
明石も明石で北村らの犯罪すんなり受け入れすぎ。大男にエプロンて図がたいへんおいしかったのでずっとシェフだけやってればよかったのに。ばかめ。

鍵開け小僧のアオヤギくんが可愛くてヨイですね。捕まっちゃってかなしい。
あとお父さんの作ったネジロボットたちがたいへん可愛い。買いますんで売ってください。
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