ソ連なのにロシア語じゃない!というところからツッコミが始まりました。
形だけ嘆き悲しみ死を悼み…次の瞬間には今後の自分のポストを気にしている登場人物たちのあまりの黒さに「もうやだこの政治家たち!」と思わずにはいられませんでした。
最低の椅子取りゲームを見させていただいた気分です。
勿論これは褒め言葉です。
命の扱い方が紙飛行機のようにぞんざいで軽い様も黒さを際立たせていました。
最初に命を落とすのはいつも民や下っ端たち…。
スターリン死後の政界に焦点を当てたブラックジョーク満載のコメディ(ほぼ実話)を楽しみたい方におすすめしたいです。