ソーシャルネットワーク、マネーボール、スティーブジョブズなど面白い映画の脚本を担当しシカゴ７裁判も評判のアーロンソーキンが監督したモリーブルームの半生を描く自伝的ストーリーの映画
前半は早いカット割りの展開でわくわくし、中盤ポーカーの場面では同じような早い展開でルールとプレイヤーの手持ちカードの強さを追えず、何をやってるのかちんぷんかんぷんで見失ったりもしながら、それ以降は、ボロボロにされて倒れても何度でも立ち上がるモリーの姿をポールヴァーホーヴェンのelleでのイザベルユペールを重ね合わせ応援しながら楽しく鑑賞しました
モリー演じるジェシカチェスティンは劇中セクシー衣装を纏ってはいるけれど、どこか垢抜ずそれが憎めずそれもいい感じでした
賢い女性だが頭脳を武器として裏をかいたりずる賢くやるのではなく、どちらかと言うと任侠的な信頼と度胸で生き抜こうとする強い女性の話でした
女神の見えざる手とパッケージが似てるだけかと思ってましたが、主演も一緒なんですね
