ジェシカチャスティン主演の女神の見えざる手とポスターがそっくりで邦題と原題みたいなヴァージョン違いかと思ったが違う映画wそちらは未見なのだが話も少し似てそうじゃない?
出だしは、えっ!モーグル?と思うがナレーションや編集がポンポンで気持ち良い。安心して見れそう感がむんむん。
ポーカー経営の仕組み、成り上がる過程も面白い。
しかし独立して中盤ギャンブル中毒とのだらだらと、ふらっとにくだをまくやりとりが長く、似たような感じで繰り返されるのが辛い。
スキーとスケート同じ種目ではないがオーバラップするのはまあ良いか。
しかしそこまであまり彼女のフィジカル的有能さを見せる描写があまり少ない。ベーグル避けるとこみたいなシーンをあと何個か見たい。
ポーカー、ロシアンマフィア、FBI色々出てきたがつまるところgoodwillhunting感とでもいうか、ラスト怒涛の父、弁護士、裁判官と連続「君のせいじゃない」アタックの三連星。
彼女の男に負けたくない気持ち、独り立ちしたい気持ち、金は稼ぐけどディシプリンは引くのがビンビンに伝わるのにくらべ、弁護士が後払いで弁護を引き受けたり、彼女に肩入れしだす行動原理がイマイチ伝わりづらい。ただの正義黒人役に見えてしまう。
面白いがやはりちょっと長い。