厳しい父とスキーのモーグルの選手としてオリンピックを目指すモリー・ブルームだったが、出場権をかけた試合で転倒し重症を負い、選手生命を絶たれることになる。選手を諦めロースクールに通うことになったモリーだが、その前に親と交渉し一年間ロサンゼルスで羽をのばす期間を得る。反対した父からの援助はなく、友達の家のカウチで寝ながらクラブのホールのバイトをする日々だった。やがてクラブで出会った不動産業のディーンに誘われ、彼の事務所で働き始める。モリーの仕事は初めは雑用ばかりであったが、ディーンの別の仕事、セレブたちが集まるポーカーの元締めを手伝うようになる。セレブたちからもらうチップで事務の仕事より稼げるようになったモリーに対し、ディーンが給料の支払いを拒否すると、モリーは彼の客を奪って独立する。
実話を基にした映画。
実際の著書、モリーズ・ゲームが原作。
彼女の中での、譲れないもの、負けたくないもの、強いプライドとそれに見合うだけの才能と、何よりも立ち上がる強さ、並じゃない、、、
何度もこっちの心が折れそうになった。
