ハンスウ

アンロック/陰謀のコードのハンスウのレビュー・感想・評価

アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)
4.0
ノオミ・ラパスはあんまりよく知らなくて「ラム」のイメージしかなかったんですけど今作ではガンガンアクションやっていたのが意外でした。地味なスパイアクションでありながらけっこう豪華キャストで楽しませてくれる。CIAものが好きなので星の点数はたくさんおまけしてます☺️

サスペンス、スリル、アクションと全部つまった作品です。前半は過去に訳ありの主人公がいろいろ巻き込まれて何が真実かわからない状態。普通におもしろいです。それから実はそれ騙されてるんですよってことになってどんどんピンチになっていくけど、このノオミさんはするする切り抜けて行く。はい、十分おもしろい。

最後はタイムリミット系なのでハラハラドキドキ。でもテロリストの犯行の動機が無理矢理過ぎかな。映画のネタ的に理屈としてはおもしろいし怖いけど、もうちょっとおどろかしてほしかった。アクションはこんなものでしょう。及第点レベルだと思います。トム・クルーズじゃないからね。

でもスパイものはビックリさせるということが大事だと思うんですよね。もうちょっと怖がらせて意外な犯行動機、意外な真実みたいのがあったら最高だったです🙂
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