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追われる男のeigajikouのレビュー・感想・評価

追われる男(1954年製作の映画)
4.0
BSプレミアムシネマの録画
ヴィスタビジョン、テクニカラーの映像が美しく、壮大な風景と綺麗な馬がたくさん見れてそれだけでも結構満足😸しかしそこはニコラス・レイ監督なのでドラマもしっかり見せる。

ジェイムズ・ギャグニーがジョン・デレク(羽賀研二似⁉︎)を息子のように目をかけて面倒を見るが、そこで出てくるアーネスト・ボーグナイン!絡みで悲劇が起こる。ジョン・デレクはルックス的にもアラン・ドロンが演ってたような性格に影のある青年の役どころな感じだった。
悲しい話なのに、すっかりおじさんでもギャグニーはやっぱりスターで若いヒロインと結ばれてめでたしめでたし😅
ヒロインのヴィヴェカ・リンドフォースは彼女の出身通りスウェーデン人の設定で彼女の衣装や食器が北欧デザインで素敵だった。そして彼女の父がアカデミー賞のジーン・ハーショルト友愛賞にも名を残すジーン・ハーショルト(彼はデンマーク出身でサイレント期の名作『第七天国』『グリード』などにも出演しているベテラン)
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