PORK

海を駆けるのPORKのレビュー・感想・評価

海を駆ける(2018年製作の映画)
3.5
『淵に立つ』がピンズドだった深田晃司監督作。深田晃司が和田光司に見えまくる。

目当てで見ようと決めていたのに、クレジット見るまで出演してるの忘れてた太賀。おまいさん、太賀だったのか。何年役作りしたんだよっつう、役にハマり込みすぎや。恐るべし。

タカシくんの親戚のサチコは「なんで日本国籍にしないの」なんつうちょっとアレな発言でよく掻き乱してくれました。流暢にまた慎重に英語を話すものの、バックボーンが何やら穏やかでなかったり、なんかこういう人いると心労で禿げそう。名前の割に幸せではなさそうですね。でも最後にはね、と。

ディーンフジオカが演じたラウは、海を見える化させた存在(?)で、蚊帳の外でありながら人に決定的な影響を及ぼしてる。生殺与奪の能力や水玉はわかるけど、テレポーテーションはなんなんだ。草生えたで。

あとタイトルバックが相変わらず鳥肌もん。

フーン・ディジオカ
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