天才じゃなくて良かった。（笑）見終わって、そう思っちゃいました。
貧富の差を目の当たりにして、若気の至りでお金に翻弄されるのも仕方ない事かもしれませんが、やる事が大胆過ぎる！本当に頭が良い人って発想が凄い！でも、悪い事に自らの才能を発揮するのって、やっぱり違いますよね。
カンニングの大胆さ、規模のデカさに驚きつつ、見つからないかハラハラしまくって、観ているこちらが緊張の余り吐きそうになりそうなくらい緊迫感があって、面白い映画になっていました。
最後に、人として後ろ指さされる行為は悔い改めたいと思い、自らの犯した過ちに気付き向き合う覚悟をした主人公は立派。しっかり真っ直ぐ前を向き、笑って過ごしていって欲しいと思わせるラストで、最後まで見応えがありました。
