ニッショーホール試写会鑑賞。
前作も出演者の他の作品も未鑑賞の
作品に対してフラットな状態で鑑賞。
ただのB級SF映画だと思ってたら
一周回って面白くなる映画だった。
B級の割にCG映像頑張ってて◎。
ヌトヌトした粘液と蜘蛛の巣みたいな謎の埃だらの宇宙船内も好みのB級感の雰囲気で◎。
前半は謎の異星人にアメリカ軍も太刀打ちできず絶望的な感じだったのに、
後半は大きな刃物で異星人を人力でバッサバッサと倒す
異星人の強さがよく分からない設定だけど
シラットのアクションシーンが良かったから◎。
敵も味方も巨大ロボットに乗り込んで戦うシーンも日曜テレ朝の特撮みたいで◎
こういう映画ってたいてい混乱に乗じて身勝手な行動取る人物が出てくるけど、
初めて会った人同士の集団なのに誰もそんな登場人物がおらず、
自己犠牲精神でみんな見せ場を与えられて退場するから、
キャラクターというか俳優への愛が感じられて◎
最後のメイキング&NG映像はジャッキーチェンの香港映画みたいだし、
この映画のユーモアセンスを理解した俳優陣のセリフが◎
個人的にドリームキャッチャーみたいな
いろんな映画てんこ盛り感を感じるなんだか楽しい作品だった。