ザ・プレデターといい本作といい、今年はエイリアンに拳で挑む映画ばかりでたまりませんね！
まさかまさかの「スカイライン:征服」の続編が出現。前作のあの昂ぶりに昂ったエンドロールからまさかこんな風呂敷の広がり方をするとは誰が考えたでしょうか。誰だよ、宇宙人とシラット武術を戦わせようとか考えた奴！最高かよ！しかも前作の設定、魅力、世界観を見事シームレスに引き継いでいるのが素晴らしい。情熱を感じます。
あらすじは、ある日LAに襲来した宇宙船に捕らわれた主人公一行がひょんなことから、突如味方になるエイリアンや、シラットの達人たちと出会い最後には人類の未来をかけた壮大な戦いに身を投じていく、というもの。本当です、本当にこういう話なんです。
フランク・グリロ、ザ・レイド組のイコ・ウワイスとヤヤン・ルヒアンという戦闘力高すぎてまったくプロット負けしないキャストの絵面が最高です。クライマックスの戦闘シーンはひたすら爆笑していました。
ただ欠点としては予算の都合か、アクションシーンが少なかったてんでしょうか。このキャストの暴れっぷりが最高だっただけに、もっと観たかったというのが心残りです。それゆえのテンポの悪さもまたマイナスです。
