ダイセロス森本

キス・アンド・クライのダイセロス森本のレビュー・感想・評価

キス・アンド・クライ(2017年製作の映画)
3.5
症例が指折りの数しかないガンと闘った少女の話。これ、何が一番泣けるかって、これを演じているのが実際に大親友だった友達だということ。美しい映画すぎる。演技が下手だとか思ったのが申し訳ない。親友の彼女のために映画を作り上げた主演女優の子、素晴らしすぎる。きっと親友を思い出して辛いこともあっただろうに、元気で明るい主人公を知っていたから、一番の理解者だったからこの役を演じられたのだろうと思うと涙止まらん!!

ずっと支えになってくれるボーイフレンドもまたかっこよくて泣ける。「外見じゃない、君は美しいままで、賢明で明るい少女だ」付き添ってくれるこんなボーイフレンド、欲しすぎる~!

スケートの話…ではないけれども、まあスケート関連でちょうど見たかった。昨日「栄光へのスピン」を見終え、何とも言えない心の動揺と感動をまたどこかで、スケートという形で見たかった。そんな方がいれば、これを強くおすすめする。演技力は、…だが。