ショーゴ

ザ・シークレットマンのショーゴのレビュー・感想・評価

ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)
4.7
偉大なる愛国者にして、信念の男とでも言うべきでしょうか。
タイトルにもなっているFBI副長官マーク・フェルト。
いや〜演じるリーアム・ニーソンの渋さと格好良さと、醸し出す影がたまんねぇです( ´∀`)
1972年、ワシントンD.C.の民主党本部に侵入し盗聴器を仕掛けようとした5人の男が捕まる。後にウォーターゲート事件と呼ばれるアメリカでも屈指のスキャンダルが本作のテーマです。
時を同じくして死去したフーバー長官不在の混乱のなか、当然捜査の妨害を目論む国家との泥仕合。
「国家から独立した機関であるFBIが権力を放棄すれば2度と元には戻れない!」
フェルトが放った捜査妨害を目的とする国家の刺客、クソ長官代理に放った一言。名言です( ̄∇ ̄)
そして「君が長官になれなかったのは皆んなが君を怖れたからだ」この言葉がマーク・フェルトの全てを物語ってるんではないでしょーか。
リーアムファン必見の一作です(^-^)
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