Yonda

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男のYondaのレビュー・感想・評価

3.5
終始陰鬱で重苦しい雰囲気が漂う、スポーツ映画らしからぬ作品だった。タイトルに反して、主にボルグ視点で描かれており、マッケンローはあくまでボルグのライバル的位置付け。悪童として鳴らしたマッケンローに対してボルグはクールなイメージだったけど、彼も少年時代は相当キレキャラだったんだなぁ。感情をコントロールする術を得て不動の王者になった事が新たな発見だった。伝説のタイブレークを産んだ決勝戦は流石の緊迫感。当時父親が夜中にTV放送で観てて、翌朝興奮気味に試合の様子を話してたのを思い出した。マッケンローとコナーズ以外はみんなそっくり。
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