大好きなリチャードリンクレイター監督の作品なので。
戦死した息子を30年ぶりに訪ねた戦友と共に故郷に連れて帰るロードムービー。
邦題間違ってるよ。同窓会ストーリーじゃないし。
映画の所々で取り上げられる「戦争」について。
何の為に戦争へ行ったのか？
戦争で大切な人を失い
「人が戦争を作り、戦争が人を作る」
この作品は戦争について良いか悪いかを語ってるのではなく、戦争を通して色んな人達の立場を映してるように見えた。
でもそこはリンクレイターの腕の見せ所で、あまり重苦しくなくさらっと観れる作品に仕上がっている。
彼の得意とする長い台詞も飽きる事なく楽しく観れた。
お節介なサルだけど、彼がいなければドクは息子の顔を見なかったかもしれない。
私もサルのような友達が欲しい。
友情って素晴らしいよ。
