このレビューはネタバレを含みます
酒浸りでバーを営むサルと 昔とうって変わって牧師となったミュラーのもとに、30年ぶりに友人のドクが現れる。3人はベトナム戦争で一緒に戦いつるんで遊んだなかだった。ドクは息子が戦死したので一緒に遺体を受け取りに行ってほしいという。3人は共に旅するなか思出話に花を咲かせ、戦争中の心の楔となっていた出来事にも決まりをつけていく。3人は昔の関係を取り戻すと共に、忘れていた自分をも取り戻していく。
暗い話になりそうだが、ユーモアと演出で明るく心暖まる内容に仕上げている。三人の役者もそれに応えた演技で流石というもの。ほとんど男しか出てこない映画。男の友情の良さを再認識