アレクサンドラ

大頭脳のアレクサンドラのレビュー・感想・評価

大頭脳(1968年製作の映画)
4.0
デヴィッド・ニーヴンとジャン=ポール・ベルモンドが互いに輸送される1400万ドルの強奪を図る。両側から掘っているトンネルがすれ違うギャグから始まって、ベルモンドのすれ違い勘違いによって物語は変な方向に転がっていく。ニーヴンはピンクの豹と同じように世間から信頼される地位の裏側で犯罪を行なっているという役柄。対するベルモンドは小悪党。ニーヴンによる強奪が成功したかと思いきやそこから二転三転する。ベルモンドの風貌、ドタバタギャグも相まってルパン三世っぽい。楽しかった。タイトルの由来は大きすぎて頭が傾くくらい大きな脳みそのことです。テーマ曲も洒落てた
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