大頭脳の作品情報・感想・評価・動画配信

「大頭脳」に投稿された感想・評価

トム

トムの感想・評価

3.3
コブラとルパン三世のモデルになったとかいう仏俳優ジャン・ポール・ベルモンド初めて観た〜。笑いの種類が完全にドリフで全員あほかわいい。ブールヴィルが演じてたアナトールが一番好き。
軽妙なコメディタッチと豪華国際オールスターキャストで描かれる強盗映画ケイパーもの。仏ジャン・ポール・ベルモンド × 英伊達男デヴィッド・ニーヴン × 米イーライ・ウォラック共演!とにかく規模が大きくて、お金かかっているのが分かる。
合作ではあるけど、やっぱりフランス映画独特の波長というかユーモアのセンスまでもフランス的で、体を張ったコントのような笑いが特徴的。大爆笑はあまりないかもしれないけど、視覚的に分かりやすいから言語の壁も超えて万国共通で届きやすい笑い。本当に始終コミカルでいちいちおバカ、ときにピタゴラスイッチ的ですらある?ユルく見られるから嫌いじゃないし、むしろ結構好きかもという空気。
話題の大泥棒 = 大頭脳ブレインという名前は文字通りで、賢すぎると脳の重さに頭が耐えかねて首が曲がっているらしい…?出所4日前なのにわざわざ脱獄したのにはワケがある。小悪党がそんなブレインの昔の犯行を再現して、NATOお引越しに伴う各国14袋の隠し金横取りしようとするも、まさかのブレイン本人もその計画で同じ獲物を狙っていた!"俺だけが知ってる"?偽の大佐に、偽の検問に、偽の警官…というまさかまさかの三つ巴!!?
佳作という佇まいのなんとも微笑ましい作品、最後までお祭り騒ぎしていて楽しそうだった!ということでこの際、自由の女神さんも一緒にみんなで首を傾げよう!!
coboss

cobossの感想・評価

2.0
デイヴィッド・ニーヴン、ジャン・ポール・ベルモンド主演の怪盗物。つまらなくて早送りしていたら後半やや持ち直した模様。ニーヴンの計画とベルモンドの計画がうまくマッチして、しかも最後はインド人っぽい感じのイタリア人兄が持って行くのかと思いきや、お約束の札束花吹雪。イタリア人兄の家に行った時に、次元大介そっくりな人が写っていたので、ひょっとしてこの映画からビジュアルとったかのかも!と思いました。
おもろい。
観客を楽しませるためのアイデアが次々出てくるサービス満点映画。
あの土を掘る機械なんてまさにアニメ。
brian

brianの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

イギリスで実際に起きた事件、大列車強盗を背景にした軽いタッチのコンゲーム・コメディ🎞

“大頭脳”と呼ばれる天才犯罪者ブレイン(デヴィッド・ニーヴン)が、再び列車強盗に挑む。ところが、同じ獲物を脱獄したアルトゥール(ジャン=ポール・ベルモンド)とアナトール(ブールヴィル)が狙っていた。果たして、NATOの軍事資金を手に入れるのはどちらか?💸

まず、オープニングのクレジットタイトルがサイケデリックな画像に引き込まれた。
そして、イギリスのカーナビー・ストリートの映像。僕の好きなスウィンギング・ロンドンの雰囲気に浸れた🇬🇧エッフェル塔や凱旋門の素晴らしい景色やニセ自由の女神も登場してもうお腹いっぱい🗽

見どころ満載、ツッコミどころ満載で数分おきのギャグに笑い、空中から撮影した列車や豪華客船の臨場感などテンポ良く仕上がり最後まで退屈することなく楽しめた🚁

D・ニーヴンはイギリスの俳優らしい紳士的な振る舞いが印象的で背筋を伸ばした制服姿がたいへん似合っていた👔
"ベルモンド・ルパン三世"はシリアスはもちろんコメディもイケる。スタントマンなしのアクションはハラハラドキドキさせて見応えがあった🪢
ブールヴィルはメルヴィル監督の「仁義」でシリアスに演じていたが、この作品では穏やかな表情でコメディアンぶりを発揮していた🚕=3

ベルモンドと"共演"したヒョウは野生動物のような精悍さはなく、よく訓練されたおかげで大事な場面をしっかり演じていた。ヒョウにMVPをあげたい🏆🐆

https://youtu.be/D4dZ0dG1a_g
るい

るいの感想・評価

3.9
ミニシアターで映画を見ていたら、予告のところでジャン=ポール・ベルモンド傑作選でいくつか作品が紹介されていて気になったので鑑賞。
これは傑作選1よりチョイス。

脳が発達しすぎて首が傾いちゃう天才窃盗犯のブレイン。彼の次のターゲットはNATOの列車で運ばれる軍資金!その頃、タクシー運転手と脱獄囚コンビも同じ列車を狙おうとしており…。さて、この勝負どちらが勝者となるのか。

終始、軽快で華やかでとっても楽しかった。フランス映画普段あまり見ないけど、これはかなり好き。さすがヨーロッパ、セット無くても街並みが素敵✨

さて本編、冒頭の脱獄シーンから脱力😂
チェーンソーにシェラカップつけた自作掘削機が出てきますけど、それじゃぁ地面を掘れないでしょ笑。脱獄後の移動トラックでもアクシデントで後ろのドアが開いて、ベッドのまま外に放り出されるとか漫画みたいな展開。

かと思えば、カーチェイスシーンは絶妙なタイミングで橋を渡り切ったりしてて、緊張感ある。緊張感あるといえば、ほんもののチーターのスザンヌがペットとしてウロウロしてたな。可愛かったけど。
最後の自由の女神にぶらさがってるのもベルモンド本人かな。いやー、ただのコメディではなくてすごく良かった💖

あと、見てて思ったけど、千葉さんとかが作ってる昔のコメディアクションってこれやな。めっちゃ見覚えのある感じだった!
orixケン

orixケンの感想・評価

3.8
大頭脳とちょっと抜けたこそ泥とのNATO資金巡るドタバタ。そこにイタリアンマフィアもからんで三つ巴。脚本とかはそんなに面白くないけどこのプロットと俳優が豪華なだけでも見る価値あった。
やっぱり最後は「ぶら下がる」ベルモンド。本来ならドタバタ・コメディなんだけど、今や時代の速度に置いていかれてドッタンバッタン・コメディに感じてしまうのはやむを得まい。要するに、昔はめちゃくちゃ笑えたはずのドリフも、今改めて見るとそれほどでもないのと似ている。

だからと言って全く面白くないわけではなく、雑で「ス」が入ってるだけで、お味自体は悪くない。仕掛けも大がかりだし、欧州を股にかける鉄道の疾走感も空撮も、絵的に実に気持ちいい。

ノリはルイ・ド・フュネスものに近いと思って観ていたら、監督が同じで主演コンビの片割れがJPになってただけだった。

あとは、安定のthe dandy デヴィッド・ニーヴンに、同じく安定のthe ugly イーライ・ウォラック。

個人的には、対向列車にロープが引っかかって持って行かれるシーンが一番笑えた。絶妙の呼吸。
1968年の作品ですかぁ
今観る(2022年鑑賞)と、ドタバタコメディなんですけど、そのドタバタ感がとてもゆったりした流れに感じますです、はい

列車で輸送されるNATOの秘密資金の強奪計画
イギリス、フランス、イタリア、それぞれの“悪党”たちが頭を駆使しての奪い合い
さぁ、最後に笑うのは誰だっ!

感想です
冒頭に触れたとおり古い作品なので、テンポも緩めですし、使われるギャグのネタも“時代”を感じます・・・それでも十分に楽しめるのはキャスティングの勝利だからでしょうか?
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.0
やっぱりジャン=ポール・ベルモンドは、いつも以上に眉間に皺が寄るような役柄より、こんな感じの豪快で能天気な泥棒のほうがぴったり合う。あまりに頭が良くて脳が重く首が曲がる(マジか?!)デヴィット・ニーヴン、フランスでスーツを着ていてもやっぱり西部の男っぽいイーライ・ウォラックという豪華キャストが繰り広げる「真剣に盗もうというよりもみんなでキャッキャウフフしている方が楽しそうな」泥棒合戦もお気楽でよろし。重たい頭でち密に考えたニーヴンの計画と何も考えていないベルモンドの行動が何となく釣り合っているのも笑える。
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