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セネガルの春のcpのレビュー・感想・評価

セネガルの春(2015年製作の映画)
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民主主義は対話する勇気なのかもしれない。

笑われたくないなー。
批判されたくないなー。

と思ったら同化していれば安全圏。

自分がよいと思うこと違うと思うこと。そのまま誰かに自分の言葉で話すこと。どうして自分はそう思うのか。もっと正直に。

考え方は人の数だけあるのなら、完璧ではなく最適を見つけ出すこと。そのためには対話を始める勇気と続ける勇気が必要なのだと思う。

それは分かっていても、長々と終わりの見えない話なんてしてる余裕も気力もない。そして手っ取り早い手段としての暴力に頼る。

対話を始めればもっとよくなるかもしれないと思っていても、自分が生きてるうちにそれは変わらないかもしれないというジレンマがいまも消えない。
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