５０セント、ジャスティン・ビーバー、ホワイティ・バルジャー、マンデラ大統領。ブラックウォーター。
警備を通じて、これらを全部見ていく感じ。ドキュメンタリー映画。
９回も撃たれた男とか、ブッシュとオバマとトランプの警護をした男とか、JKローリングの警護をした女だけのボディーガード会社とか、そうそうたる面子がヤバイ。
その中でも、ホワイティのボディーガードが、当時の殺しのことを話してるのもヤバイ。
ホワイティとは『ブラック・スキャンダル』でジョニー・デップが演じてる人ですね。
人を殺したら２週間は上機嫌だった。
とか、ヤバさが伝わる証言は貴重。

アクション映画を普段観ている人は、だいたい楽しめる内容で、『９６時間』とか、『ジェイソンボーン』でも何でもいい、あの手の映画の知識を補足するにももってこいの映画だ。

ボディーガードと言っても、多種多様で、特殊部隊出身も多いし、戦地での護衛、ブラックウォーターなんかは、モロに傭兵みたいだった。
人を殺して、誰もいないから安全だ。
とでも言わんばかりの積極的護衛だった。
リブート版ロボコップの訓練シーンみたいな映像がかなり印象的。
敵を見つけたら、２発撃て！
が合言葉だ。

いろんなケースが出ているのでまとまりは難しいが、よく言えばバラエティー豊かな映画で素晴らしい。
登場人物の誰もが名言めいたことを言う。超一流の人物ばかりだからだ。
オススメですね。

Netflixドキュメンタリーは面白い