出産の手助けをして惚れるというのは新しいけど、想像のつかない導入です。最初は何の映画を観ているのだろうと疑問に思いました。
でもその後の恋愛は臨場感があふれて面白かったし、テンポがゆっくり進むので感情移入もしやすかったです。婚約者がいるのにあれだけ当たって砕けろ的に行動できるのは見習いたいものですね。
諸意見はありますが、アンナの姉や兄の恋愛は、アンナに恋愛とは楽しむとは幸せはとかを考えるための題材だと受け取りました。何が大切なのかそれぞれが読み取るところだとは思います。特に人は本当はどうしたいんだろう？何が幸せなんだろう？と何気に問うてるところがあり、考えさせられ、見直すことができ、見習いたいなと思いました。大切なのは自分の心の声に忠実に生きることではと思いますが。
最後にどうでもいいですが、ジュードロウのお父さんは出てくるのかなとワクワクで見てましたけど、結局出てこずでした。
