Movix京都
あくまで個人的な感想だけど、一言で言うとあざとい映画、と感じました。
細かいつっこみどころ満載なのはファンタジー的捉え方をすることで溜飲をさげるとしても、起点のプロットと説明ストーリーとその帰結の流れの根底にあるらしい自然回帰的インディペンデント的モチーフが、自分にはもうくさすぎてダメでした。
この手のお話は、もう、トトロとその周辺で十分だろうと個人的に思ってるので。
萌の朱雀は本当に好きな映画で、もがりの森で少し臭う感じがあったけど良いなと思ってて、久しぶりに河瀬監督を見て、落ち込みました。
素数ゼミのあの捉え方はないやろ！
・・・と、枝葉末節につっこみたくなるほど、この人は表面づらを捉えて作る人なのかと思ってしまいました。
ほんとは違うのになんかの流れでそうならざるを得ないことになってしまったのだと思いたいです。
夏木マリはほんとよかったしジュリエットビノシュ可愛いし永瀬正敏良かったし、点数はその3人に。低くてすみません。
