ルモ

スーサイド・ライブのルモのレビュー・感想・評価

スーサイド・ライブ(2017年製作の映画)
2.8
自分の番組中に死亡事件が起きてしまったのをきっかけに、腐ったTV業界とそれを求める社会に問題提起をするという訳わからんけどしっかりした意識を持ってスタートした自殺生中継新番組の人気司会者が、その番組が人気番組になりだんだんと自分もまた腐ったTV業界の一員に成り下がってしまい、ある一線を超えてしまうという、アメリカ人が好きそうな架空の番組を題材とした、新型ヒューマン映画。多くの人がコメントしてるような不快感を主人公の司会者に抱く事もなく、エンターテイメント映画として楽しめたのですが、一人だけどうにもウザいキャラクターがいまして、それが司会者の妹。これを演じてるのがプリズンブレイクのサラ、ウォーキングデッドのローリを演じてたあの人なんです。サラとローリといえば番組中でも一番ウザいキャラでしたので、この女優さん演じるとなんでもウザくなるんでしょうかね。それぞれも劇中のキャラ設定は本来そんなにウザい設定ではないんですけど、なんかすごくうっとおしい女に見えてくるから不思議。ある意味この女優さん出てくるのがこれから楽しみです。
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