ルモさんの映画レビュー・感想・評価

ルモ

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素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

2.9

素敵な作品に巡り会えた…と、途中までは思ってたんですけど。
意外に日本映画にするといい感じになるかも。てか、なってほしい。

ラリー スマホの中に棲むモノ/カムプレイ(2020年製作の映画)

2.4

お父さんがただの気の利かない男で、それほど悪い男ではないことが後半わかります。
ただその気の利かなさが罪深い事には変わりはない。
鬱陶しいいじめっ子のガキもそんなに悪い奴でもない。
お母さんも同じく。
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

2.9

ロッジ、バカ男、湖のセットからスタートしたのでワクワクしたのですが、それからは古いマンションの中の話しになりました。とはいえ、中身はしっかり王道の死霊系のスプラッターホラーでした。
車の影に隠れるとこ
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

2.8

基本的にアホな主人公達なので同情せずに楽に観れました。
予備知識無かったので急にニーガンが出てきて嬉しかった。
ダイナーで電気盗むとこイラッとした。

近松物語(1954年製作の映画)

4.0

ヒロインが美しい。京都弁も心地よかったです。本来ならばこの時代に生きてて良かった…て言いたいところですが最近は嫉妬深い間違った正義感のせいで今の世も大して変わらなくなってきました。
ラストの手を握り合
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

タイムループものが好きなので鑑賞。
劇中でオールユーニードイズキル、ハッピーデスデイ、あと名前忘れたけどビル・マーレイのやつ。そんな映画達の名前が出てきてなんか良かった。
思ってたより熱い話でした。

麦秋(1951年製作の映画)

4.0

続けて小津安二郎、原節子コンビの映画を観てますが今回のが今のところ1番好きかも。笠智衆さんがお爺さん役ではなかった、珍しく。原さんはもちろんですが今回も脇役の女優さんが綺麗でした、淡島千景さん。

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

1.0

どうしてこうも駄作を作ってしまうのかと悲しくなるほどでした。
色々しがらみが製作側にもあるんでしょうが、これは無いですよね。
主人公を小日向さん、学校の良い先生を相葉君、拐われるのを子供ではなく20代
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.9

大好きなタイムループものです。
タイムループにハズレ無しが続いてたんですけど、この映画も良かったです。
ヒロインの大きなお目目が色っぽい。
ただ最後らへんのヒロインが語るタイムループを抜け出す理論がよ
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アウェイク(2007年製作の映画)

4.1

考えただけでも恐ろしい全身麻酔中の意識覚醒。当然痛みもあるので地獄ですよね。
なんで、わざわざそんな痛い映画見るのも躊躇ってたんですけどジェシカアルバを見たいだけで映画見始めました。しかし予想していな
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.0

日本が舞台て事だけで深く考えずに観てみました。
タランティーノ的な台詞回しやカット割りで好みです。
外国人から見たステレオタイプな日本の風景て大好きなんですよ。
ネオン、アニメ、サムライとか。
普通に
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.5

なんじゃいのこの映画はと思っているうちにどんどん引き込まれしまう不思議な感じ。
恋の渦を見た時の感じに似ています。
前半と後半で様相が違う感じがフロム・ダスク・ティル・ドーンみたいです。
観て良かった
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ウィッシュ・ルーム(2019年製作の映画)

3.0

何でも手に入る部屋を手に入れた夫婦に巻き起こる難儀な日々。
手には入るのですがそううまくいかないんですよね。
それはこの夫婦が欲張りな事が理由ではなく別の作用で。
自分がこの部屋を手に入れたらどうする
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.0

ゲットアウト関係の人達が作った映画なので期待して見始め、また期待通りの展開が進んでいたのですが、最後はそんなに驚きもなくあっさりした感じ。そういう映画を見慣れてしまっているんでしょうかね。
慣れていな
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ゲーム・オブ・デス(2017年製作の映画)

2.7

最初観た感じではDQN男女の仲間内のデスゲームが始まるものと思いがちですが、意外にも殺意は自分らのグループ以外に向けられ、恋と友情に熱い映画となっています。ただテンポもそんなに良くはないので良質デスゲ>>続きを読む

青い山脈(1949年製作の映画)

2.5

原節子さんを続けて観ましたが、今回は悪役がいてるのでいつもの何も起こらない感じのストーリーと違い観てる方の感情の起伏も多少有りです。でも時代が違うとは言え、閉鎖的な雰囲気に苛立ちながら見る羽目にはなり>>続きを読む

フロッグ(2019年製作の映画)

3.0

侵入系ホラーで途中までは良かったんですけど男がウザ過ぎて観るのなんか嫌になってきてました。ただ、ストーリーはちょっとしたサプライズもあるので、普通に良かったです。

晩春(1949年製作の映画)

3.7

ほのぼのと自転車のデートのシーンは憧れです。ゲルニカの「銀輪は唄う」を思い出しました。原節子さんはもちろん美しいんですけど、月丘夢路さんが可愛らしくて良かったです。ちょとしたどんでん返しもオシャレ。

西鶴一代女(1952年製作の映画)

1.9

女性が可哀想な映画は嫌いなので、途中で止めてネットであらすじ読んで、これはあかんわと思ってそれ以上見るの止めました。

雨月物語(1953年製作の映画)

4.1

ファムファタール映画が好きなんですよ。
妖しい女にのめり込んだばかりに訪れる男の悲劇。てか、本人は楽しむだけ楽しんだので悲劇は家族がいちばん被ってるんですけど。
戦国時代の貧しい村、ハレの街が美しく描
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人情紙風船(1937年製作の映画)

3.5

観る前はコメディだと思ってたんですけど、全くそういうのではなく淡々と運命の非情を見せていただきました。
色気のある役者さん揃いで飽きる事なく最後まで楽しめました。よかった。

ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

1.0

この悪役は1番嫌いなタイプで前半でイライラ最高潮に達したのでストップしてネット検索して結末読みました。
ぜんぜんスカッとするラストじゃなかったので、そこで見るのやめて、見た事にしています。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

1.5

こういう終わり方って苦手なんですよね。
シャマラン監督あるあるなんですけど、めちゃくちゃ最後に期待してただけになんだか残念でした。

東京物語(1953年製作の映画)

4.1

10代の終わりの方で見てるんですけど、久しぶりに見ました。
子供の頃はあんまり感じなかったものを色々感じられて良かったです。
まだ成人じゃない人に是非今のうちに見てもらって、50過ぎてからもう一回見て
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スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.6

いい感じのジャパニーズホラーでした。
グロに頼らずひしひし感じさせる怖さが良い。
ここぞで映る悪役のの汗ばんだ顔も良かった。
こういうラストもたまにはいいですよね、映画なんだから。

マルタの鷹(1941年製作の映画)

2.0

子供の頃見てるんですけど全くストーリーが思い出せなかったので観ました。
探偵物です。なんとなくひょいひょいと危険を切り抜ける主人公。今の映画だったらある程度ボコボコにされてますね。
怪しげ設定のヒロイ
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ベル・オブ・ニューヨーク(1952年製作の映画)

2.5

昔はミュージカル映画大嫌いだったのに最近は普通に見ています。
恋して浮くとこ良かったです。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

モテキ、500日のサマーに続く元サブカル男子が昔を懐かしむのにぴったりの映画。
一度でいいからサブカル女子と付き合ってみたかった。とはいえ、長州力ファンの女子と付き合った事もあるし、まあいいですかね。
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夜ごとの美女(1952年製作の映画)

2.5

主人公のダメンズぶりに腹が立って少々ムカつきながら見てました。
先日見た映画もそうなんですけど僕が見たジェーラール・フリップはだいたいダメンズ役です。まだ2本しか見てないけど。

犯罪河岸(1947年製作の映画)

4.0

なんだかとても良かったです。
近くに住む幼馴染の女性が切ない感じで良かった。
主人公夫婦の奥さんって、周りの男が全員夢中になるほどかなぁ…て、思いながら見てました。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

時間を逆行する者たちの戦いがストーリーなんですけど、ややこしいのややこしくないのって…。ややこしいんですけどね。
見終わって全然わからんかったからネットで解説読んで、んでもう一回見て。
この方法でメメ
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レディ・イヴ(1941年製作の映画)

4.2

ヘンリーフォンダのコケるとこ、天丼が良かったです。声出して笑いました。
詐欺師とのロマンスコメディって、だいたい好きなですよ。
女優さんも美しかったです。

無宿者(1945年製作の映画)

3.1

渋さ際立つゲイリークーパーと美しいヒロインで楽しめました。
軽い雰囲気が心地良かったです。

港のマリィ(1949年製作の映画)

4.0

老年期に差し掛かる様な男性と10代女性とのロマンス。
こう言うの好きです。
今ならバッドエンドになりそうな設定なんですけどね。
ラストシーンも女優さんも全てが美しい。

禁断のケミストリー/ベター・リヴィング・スルー・ケミストリー(2014年製作の映画)

2.8

人妻がセクシーでした。
んで、そんなに悪い女でもなく、最後までいい感じ。
コメディというほど笑うとこはないですけど束の間のロマンス映画として良かったです。

かくも長き不在(1960年製作の映画)

3.5

静かで重い反戦映画でした。
ヒロインのアリダヴァリさんも第三の男の時のような謎めいた雰囲気は無く、旦那さんの面影を絞り出しながら希望を繋ぎとめてゆく中年女性です。
ラストシーンは特に切ないですね。

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