出身も宗教も違う2人の間に起きた些細なトラブルが、ある侮辱的な言葉をキッカケに裁判となり、国をも揺るがす騒ぎに発展していく物語。
序盤は「謝れや〜」「謝ら〜ん」と頑固親父のコメディ見せられてるようにも思えたけど、次第に明かされていく紛争の歴史や2人の背景がわかってくると、まさにこれ戦争の縮図!
国ではなく人で描いたことで見えてくる希望に震えた。
監督はタランティーノのカメアシだった経歴もあるらしい。
レバノン内戦や宗教問題がとても勉強なったうえに、手に汗握るスリリングな法廷ドラマまで見せられて、めちゃくちゃ良かったー!
パンフレット買っちゃった◎