判決、ふたつの希望の作品情報・感想・評価・動画配信

「判決、ふたつの希望」に投稿された感想・評価

人がどう在ろうとするのか。

絶対になくならないであろう、人種差別や仲間意識、争い。

現在の出来事から過去と未来。
3つの時間軸について、人が何を思いどう変わるのか、行動するのかが描かれているのが良かったです。
歴史の問題が関わってたけど、しっかり分かりやすい内容やった。

争いはどんなことでも無くなってほしい。

平和が1番だ。
yyykkk

yyykkkの感想・評価

3.9
第90回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。

レバノン人男性のトニー(アデル・カラム)とパレスチナ難民のヤーセル(カメル・エル=バシャ)

二人の間に起きた衝突で、国を巻き込むような裁判までいってしまう。

一見、裁判ものの映画は難しくて、眠たくなる展開が多いんだけど、この作品はグッと惹き付けられる内容だった。
昔に起きた問題が今にも深く影響しているっていうのはいろんな国であると思うけど、いろいろと考えさせられた。
1人の人間を取り巻く背景、過去、国、時代…。
そして、人の心の深い場所。
素晴らしい脚本と作品。^ - ^

#判決ふたつの希望
HarryT

HarryTの感想・評価

4.3
いい年をして、ヨルダン、レバノン、シリアの中東非石油産出国の違いがよくわかりません。アラブの大義と、宗教と、生活の本音でとんでもない悲劇が起きているのですね。とても勉強になりました。
tom34

tom34の感想・評価

3.2
最後の判決で 原告側、被告側が お互い握手しているのが 複雑で よく理解できなかった。その奥にある物が何か複雑。ひたすら謝らなかった側が 一言謝まった場面、争っているお互いが 車の故障で 優しく 修理した場面に心熱い物が あった。
★★★★★
レバノンの映画。キリスト教徒のレバノン人と、パレスチナ難民が揉めて裁判沙汰になる話。
中東問題関連。傑作。
Otter

Otterの感想・評価

3.7
フランス・レバノン製作のアラビア語映画。
レバノンにおけるパレスチナ難民に対するヘイト思想をもつクリスチャンのトニーとパレスチナ難民で不法就労だが真面目に働くヤーセルが、些細なことから裁判を起こすことに。
トニーを弁護するのは有名な弁護士のワジュディーで、対するヤーセル側には女性弁護士のナディーンがつくのだが、実はこの弁護士は親子。
トニーのパレスチナ人に対するヘイトは胸くそが悪くなるんだが、そのトニーは「ダムールの虐殺」(レバノン左派とパレスチナ武装組織がダムール村のキリスト教徒を殺害した事件[Wikipediaより])の生き残りであった。
裁判の判決後、勝った側はもちろん、負けた側も喜ぶ様子がどうにも納得できないところではある。
全体として、レバノンの内戦やPLO、キリスト教徒虐殺、パレスチナ難民への風当たり、さらにはイスラエル問題など複雑なレバノンの事情が複雑に絡み合ったことを理解したうえで観てみると、その現状がよく反映された映画だと思う。
また、驚いたことは、アラブの国であるにも関わらず、女性の裁判長や弁護士が活躍するなど女性の社会における地位が確立されているという点。場所柄ヨーロッパとアラブ両方の勢力が生活していたことやフランスの統治などが色濃く影響しているからなのだろう。
HAY

HAYの感想・評価

4.2
侮辱
人間の尊厳
加害者、被害者
互いの妻の描き方も良かった
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