2024年254本目
些細な揉め事が国家を揺るがす大騒動に…
7月17日は国際司法の日!
第90回アカデミー賞でレバノン映画として初めて外国語映画賞にノミネートされた法廷劇
レバノンの首都・ベイルー…
「せめて子供達は この森から出して
やらんといかん」
ただ2人の水漏れトラブルが、レバノン国内のパレスチナ問題へと拡大していき、両弁護士の親子喧嘩も巻き込み、事態は悪化の一途を辿ってゆくのだが…
スコア4.5以上・・・超傑作!超おすすめ!
4.0〜4.4・・・名作。おすすめ。
3.0〜3.9・・・お暇ならいいと思います。
2.0〜2.9・・・僕はあんまり、でした。
1.9以下・・・時間の無駄…
主題をストーリーに落とし込んで、かつ作品として作り上げられていてすごい
レバノンとパレスチナ、難しいと思うし沈黙を選んでしまいそうになるけど、こういう理解への道筋を諦めさせないでくれる映画があると思…
このレビューはネタバレを含みます
自分は間違っていない、悪いのはあいつだ、の思い込みが強すぎるところや、事件に関係のない周りがヒートアップしていくところ、個人ではなく「パレスチナ人」とひとくくりにしてしまうとろこなどに幼稚だなー視野…
>>続きを読むレバノンのベイルートを拠点として活動するジアド・ドゥエイリ監督が手がけたサスペンス・ドラマ。レバノン史上初めて、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされる快挙を成し遂げた。
とにかく完成度の高い映…
このレビューはネタバレを含みます
小さないざこざも、この場所で起これば、話が簡単に大きくなる。映画の中で生きる多くが、当事者として、あるいはその子孫として生きている社会。それぞれに経験し、学び、抱える苦悩の歴史が、法廷という場に持ち…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ジアド・ドゥエイリ監督作。ベイルートを舞台に、ささいな口論から国を揺るがす法廷闘争に発展してゆく二人の男性の姿を描いた人間ドラマ。アカデミー賞外国語映画賞にレバノン代表作品としてノミネートされた「法…
>>続きを読む©2017 TESSALIT PRODUCTIONS–ROUGE INTERNATIONAL–EZEKIEL FILMS–SCOPE PICTURES–DOURI FILMS