シャロン

判決、ふたつの希望のシャロンのレビュー・感想・評価

判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)
4.7
ただ謝罪だけが欲しかった

些細な出来事から裁判へなる中、民族や宗教、国家をも揺るがす問題へと事がどんどん大きくなる
排水管の問題から起こるこれぞまさに水掛け論。

お互いの信条だったり過去の出来事を踏まえ、段々と2人ともに同情してしまい裁判が進むにつれこちらも胸が苦しくなる。

レバノンのパレスチナ問題しかり勉強にもなるが、人として相手の内情を、知ったうえで相手を思いやることの大切を学べる。

こういった中東の問題も学び再び鑑賞するべき作品
シャロン

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