ルモ

アナーキー:無法集団のルモのレビュー・感想・評価

アナーキー:無法集団(2017年製作の映画)
4.0
金持ちオクテ男が美人バーテンダーに恋をして、彼女の気を引く為に男を雇い、その男が彼女と金持ちオクテ男を偽装誘拐して恋の手助けをするはずが、雇われ男の杜撰な計画と荒くれの本性のせいでハプニングの連続で死人まで出て、いったいどーなる!?のサスペンス覆面系スリラー。
ヒロインの美人バーテンダー以外アホばっかり。
主人公の金持ちオクテ男も、最初は他と一緒の種類のアホかと思ってたけど、ラスト近くになって違う種類のアホとわかり、そっち系のアホなら嫌いではないなと主人公のアホ加減にはちょっとヒロイン同様にココロ動きました。
ラストシーンのヒロインの返り血を浴びた顔とセリフが可愛らしくて、それも良かった。
総合的にこういう映画は好み。
ただ、邦題のセンスは最低ですね。
原題そのままの方が映画のストーリーに合ってるのに、もったいない。
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