ナオ

悲しみに、こんにちはのナオのレビュー・感想・評価

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)
3.9
朝日浴びながら朝食、夕陽の中でおままごと、みたいな何気ない日常が映えさせようなんて意思は全く感じさせないのにキラキラ美しくて眩暈がした

それで最後が本当に本当に良くて、作り手のここ!ここじっくり見て〜!的意識をひしひし感じた。笑
あそこに至るまでに泣くにしかるべきタイミングっていっぱいあったのに、そういえばフリダは一回も泣いてないってことにこのとき初めて気付いたし、泣くのはフリダだけだけど叔父夫婦、従姉妹のアナ全員の気持ちの代弁に思えてぎゅ〜となった
こうやって受け入れてこれから家族になってくんか...皆末永く幸せでいろよ...の気持ち

(おままごとの場面、振る舞いが完全に女性のそれでたまげた
真似とは言えあんな煙草似合う未就学児おる?)
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