安定のマーベル。もはやピクサー並みに安定して面白い。それ故にハードルを高くしてみてしまうが、いつも高いハードルさえ軽く超えていくのがピクサーやマーベル。
今回はしかし、そこまではいかなかった印象。トニースタークの死というわかりやすい乗り越えるべき課題があるが、ピーターの恋愛問題や敵キャラが前面に出すぎてて、スタークの継承という問題はそんなにドラマとしてカタルシスなんかを感じられる構成になってなかったような。
それにしても強大な敵が出てきた時、キャプテンマーベルが都合よくいないってのは今後のマーベルでつきまとう問題になりそう。
科学面についてはちょっとリアリティライン超え気味だったかなぁ。インフィニティウォーのナノマシンの時からこの辺は一線超えてるので、まあ、いいかなーという気持ちにはなるけど。
