くろさわ

スパイダーマン:ファー・フロム・ホームのくろさわのレビュー・感想・評価

4.0
スパイダーマンシリーズ、第1世代[初代](トミーマグワイア)、第2世代[アメイジング](アンドリュー・ガーフィールド)に続く第3世代[MCU](トム・ホランド)の2作目。第3世代ではアイアンマンやマイティソーなどマーベルのヒーローが集まる組織アベンジャーズに加わったスパイダーマンの物語である。
特に今回の作品ではアベンジャーズ・エンドゲームの後を描いた作品である。

アベンジャーズシリーズはあまり見ていなかったが、ストーリーは楽しめた。

ホームカミングではあまり登場していなかったMJのゼンデイヤは過去のスパイダーマンシリーズと全然違う雰囲気であるが、ダークな強い感じが良かった。

ピーターとしての自分とスパイダーマンとしての自分をどちらかを優先するかの葛藤。敵との戦いの中で成長していく姿を描いていく。

特に今回はエンドロール後のラストシーンが衝撃であった。まさかの展開で続編にワクワクさせられたが、その後ソニーとマーベルがもめたりして、マーベル脱退だとか噂が出たりした。しかし、無事3作目が作られることが正式に発表されて少し安心。
続編が非常に楽しみである。

洋画は基本字幕で見ているが、今回は飛行機の中で観たため吹き替えしかなかった。
会話のテンポの速さを味わうためには、吹き替えも良いなってあらためて感じた。

幼い少年が特別な能力を持ち、ヒーローとして世界と戦うが若さゆえに欲や困難と戦いながら成長していく。
まさに少年漫画のようなストーリー。
男なら好きなはず。